pr BL小説

フェア・ゲーム



BLマンガ作品DATA

著者
ジョシュ・ラニヨン
翻訳
ジ冬斗亜紀
挿画
草間さかえ
出版社
モノクローム・ロマンス文庫 新書館
発行
(1)フェア・ゲーム 2013年2月
(2)フェア・プレイ 2016年12月
(3)フェア・チャンス 2020年1月
おすすめ
推奨媒体
紙の本・電子版

フェア・ゲーム ジョシュ・ラニヨン 翻訳:冬斗亜紀 挿画:草間さかえ 電子試し読み・購入

フェア・ゲーム ジョシュ・ラニヨン 翻訳:冬斗亜紀 挿画:草間さかえ 電子版

紙の本

あらすじ
元FBI特別捜査官で現在は大学で歴史を教えるエリオットの元に、失踪した学生の捜索依頼が持ち込まれた。捜査協力にあたる担当捜査官を前にしたエリオットは動揺を隠せなかった。そこには一番会いたくない、けれど決して忘れられない男、タッカーの姿があった。タッカーはかつてのエリオットの同僚で恋人。17ヵ月前、膝を砕かれ失意の底に沈んでいたエリオットに、冷たく背を向けた男――。シアトルの大学を舞台に繰り広げられる、甘く激しい男たちのミステリー・ロマンス。男たちの熱く狂おしい恋愛を描くモノクローム・ロマンス、第一弾!! 解説:三浦しをん

フェア・ゲームの感想

ジョシュ・ラニヨンの日本国内で刊行しているFBIものの最初の巻。シアトルが舞台。
毎度のことですが、とおし番号はついていませんが、続きものですので、読む順番は出版順に読んでください。

さて、本作は、心にも身体にも傷を負った元FBIで主人公のエリオットのお話。エリオットがどうやって立ち直っていくか、というか、元気になっていくところが見ものです。詳しいことはネタバレせずに感想書くのが無理なので、お読みください。 刑事ものとか、私のようにFBIものが好物な方には、絶対おすすめします。
草間さかえ先生のイラストはいつの時も最高です。

あとがきに、ジョシュ・ラニヨンが男性とありますが、女性と近年公表したそうです。アマゾンの著者アイコンも英語圏では女性のイラストになっていますので。

誤植らしきもの:電子版だと17P
これは個人的に誤植じゃないかという箇所です。読んでで混乱したので、同じ方がいるかもしれないので一応書いておきます。
電子版だと17Pとなっていました。紙版は分かりません。
出版社から誤植が出ているかもしれませんが、わかりません。

電子版17P(誤)ローランド・エリオット
電子版17P(正)ローランド・ミルズ
ローランド・ミルズはエリオットの父です。

「フェア・ゲーム」のネタバレ感想

ネタバレ感想はありません。

フェア・プレイ All’s Fair2 ジョシュ・ラニヨン 翻訳:冬斗亜紀 挿画:草間さかえ 電子版

紙の本

あらすじ
エリオットは、深夜実家焼失の知らせで叩き起こされた。火事は放火だった。父・ローランドには回顧録の出版をやめろという脅迫が来ていたという。エリオットはローランドを家に避難させるが、散歩中をクロスボウで狙われる――。タッカーは珍しく携帯の電源を切り、家に帰ってこなかった。彼は何かを隠している……。待望の「フェア・ゲーム」続編!!

フェア・プレイの感想

2巻は政治色が割と強いのですが、BLもあり、結構盛りだくさんで読み応えがありました。おすすめです。

「フェア・プレイ」のネタバレ感想

ネタバレ感想はありません。

フェア・チャンス All’s Fair3 ジョシュ・ラニヨン 翻訳:冬斗亜紀 挿画:草間さかえ 電子版

紙の本

あらすじ
(ネタバレのため省略)捜査に乗り出したエリオットだったがその矢先、タッカーと連絡が完全に途絶える。彼に一体何が――? 人気シリーズ完結篇。

※こちらの作品にはイラストが収録されています。
尚、イラストは紙書籍と電子版で異なる場合がございます。ご了承ください。

(※ページ数は、680字もしくは画像1枚を1ページとして数えています)

フェア・チャンスの感想

3巻読了。2巻もおもしろかったのですが、3巻も!一般人になったエリオットですが、探求心が止まらず…。ボーダーコリーとの遭遇やハラハラドキドキの展開で、事件解決にむけてどんどん突き進み、いやーおもしろかった。一応完結とのことですが、FBI捜査官同士で、マーダーズシリーズとかウィンターキルと絡みがあるかもしれませんね!それはそれで楽しみすぎます。読み終わってしまった寂しさとともに。
本編のイラストありでしたので、紙版とどうやら同じかと思います。
ぜひぜひ、お読みください。おすすめ!

「フェア・チャンス」のネタバレ感想

サム・ケネディ(マーダーズシリーズに登場する)の名前だけ出てきた!
アダム(ウィンター・キル)タッカーの元恋人と判明。

作中に登場するアメリカンなもの

Related Postこちらの記事も読まれています