キャラメル味の恋と幸せ 葵居ゆゆ 先生の感想・レビューと、試し読み、電子書籍、ネタバレ、おすすめ関連作品などの紹介です。
BL小説 作品DATA
- 著者
- 葵居ゆゆ 先生
- イラスト・挿画
- 古澤エノ 先生
- 出版社
- カクテルキス文庫 ジュリアンパブリッシング
- 発行
- 2021/12/17
- おすすめ
- 推奨媒体
- 紙の本・電子版
- あらすじ
紹介PR - 手作りのキャラメルタフィーを売って生活を営むリスの獣人・マウロ。贅沢はできないが、とある罪で背中に焼印を押され、故郷を追われた身としては十分だった。あるとき‘貴族のジャック’に気に入られ屋敷に呼ばれるようになる。「人を愛せるようになりたい。きみがそばにいてくれたら、わかる気がするんだよ」そう言われるが、自分でいいのだろうか? 一方街では、冷酷と噂の‘ジルド王子’の妃を選ぶ舞踏会が近づいて…。孤独な王子×ひたむきリス、救いのビタースイートラブ!
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おすすめポイント
- 獣人リスはめちゃかわいい。
- シンデレラストーリー
- かわいい男の子が登場
- スパダリとクズ男は紙一重
- 脇役がいい。
キャラメル味の恋と幸せの感想
リス獣人マウロが健気でめっちゃ可愛いので、かわいいケモミミが好きな人におすすめ!リス獣人・マウロの不遇な境遇の生い立ちによる自己肯定感の低さにはなんとも言えない思いがあり、なおかつジャック様が結構クズではあるのですが、基本シンデレラストーリーです。
そこを楽しめるか、違和感があるかで評価が分かれると思われますが、マウロの健気さには絆されます。
個人的には従者のサラディーノが好きでした。
リス獣人というのがめっちゃ可愛いので、かわいいケモミミが好きな人におすすめです。 登場するお菓子がおいしそうです。
イラストも人気の古澤エノ先生なので、興味がある方はぜひ、どうぞ。