恋煩い 砂原糖子 先生の感想・レビューと、試し読み、電子書籍、ネタバレ、おすすめ関連作品などの紹介です。
BL小説 作品DATA
- 著者
- 砂原糖子 先生
- イラスト・挿画
- 志水ゆき 先生
- 出版社
- ディアプラス文庫 新書館
- 発行
- 2015/12/17
- おすすめ
- 推奨媒体
- 紙の本・電子版
- あらすじ
紹介PR - 買収予定のボロアパートに偵察と称して部屋を借りた槻島。深夜、部屋の壁に穴があるのに気付き覗いてみれば、隣人は男性で好みの容姿だった。男が自慰を始め、槻島は目が離せなくなる。その男こそ、売却を渋っている管理人の永沼だった。翌朝改めて顔を合わせた永沼は今時珍しいくらい実直な性格で、夜と昼、両方の彼に興味をひかれてゆく槻島だが……? ツンデレ社長と誠実なアパート管理人の、運命を変える恋。
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おすすめポイント
- 読みやすい!イラストもよい!
- 隠れゲイのオラオラ若社長がボロアパートの若大家が好きになってしまうお話
- ストーリーが進むにつれ、話が深くなっていくのがいい。
- とてもおもしろく、よくできている、ツンデレ好きに特におすすめ。
- 脇役の秘書に、アパートの住人、過去男、当て馬なども登場して楽しい。
恋煩いの感想
読みやすく、構成バランスがよく、脇役もいい。覗き要素の奥深さも感じる1冊。オラオラ若社長がノンケに恋してしまい、拗らせ、二人の意思疎通がずれてすれ違いが楽しかったです。
槻島が大好きでしたが、おそらく永沼は好感度抜群です。秘書の樫谷さんもいい感じのサブキャラでした。
イラストも志水ゆき先生という神なので、BL小説になじみのない方もぜひお手に取って読んでいただきたい1冊です。
砂原糖子先生初読み作品になりましたがほかの作品も読みたくなりました。