BL小説 作品DATA
- 著者
- キャット・セバスチャン
- 翻訳
- 北綾子
- 挿画
- yoco
- 出版社
- すばる舎 プレアデスプレス
- 発行
- 2022/12/31
- おすすめ
- 推奨媒体
- 紙の本・電子版
- あらすじ
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- かつてイングランドを股にかける大強盗として名を馳せていたキット・ウェブ。今はしがないコーヒーハウスの店主として平凡な日々を過ごすキットの元に、ある日、パーシーと名乗る美しい紳士が訪ねてくる。
「仕事を依頼したい」
退屈で物足りないキットの毎日に突如舞い込んだ強盗計画。待ち望んでいたスリルと平和な日常との間で葛藤するキットに、パーシーはあきらめることなく何度も誘惑を繰り返す。逢瀬を重ねるうち、二人は互いに惹かれ始め……。
美しくも奔放な貴族と元強盗のコーヒーハウス店主。別世界を生きていた二人が織り成す、ヒストリカルボーイズラブロマンス。
キットとパーシー ロンドンの小悪党シリーズ1 キャット・セバスチャン 電子試し読み・購入
キットとパーシー ロンドンの小悪党シリーズ1 キャット・セバスチャン / yoco / 北綾子 電子版
紙の本
キットとパーシーの感想
モノクロームロマンス文庫以外で、海外M/M小説をはじめて読みましたが、ドラマチックで色々な要素が入っており、なかなかよかったです。
舞台は、少し昔のイギリスで、おかしな名前の服ばかり出てきますが、慣れてください。
単にラブの部分だけでなく、ブロマンス的な人間関係や、貴族との階級社会など、事件と一緒に展開していくのが楽しかったです。
読み進めていくと、それぞれのキャラクターも好きになれます。アタシは髭フェチなので、キットには萌えました。
- 貴族と庶民の階級差
- コーヒー店(喫茶店)店主は海外でもBLの主役になるんだね
- おかしな服装の名前がいっぱい出てくるので、ググりながら読みましょう。
- 一応話はまとまっているが、続くらしい…