もくじ
BLマンガ作品DATA
- 著者
- 紀伊カンナ先生
- 出版社
- 祥伝社 onBlue comics
- 発行
- (1)海辺のエトランゼ 2014年8月
(2)春風のエトランゼ1 2015年8月
(3)春風のエトランゼ2 2016年8月
(4)春風のエトランゼ3 2017年8月
(5)春風のエトランゼ4 2020年8月
(5)春風のエトランゼ5 2022年10月
- おすすめ
- 推奨媒体
- 紙の本・電子
- あらすじ
紹介PR - 年下フリーターとゲイ小説家のじれったいほど切なく、心が洗われるようなボーイズラブ。
小説家の卵でゲイの橋本駿と、物憂げに過ごす高校生・知花未央。3年前、2人は沖縄の離島の海辺で出会い、日に日に距離を縮めるが、未央が島を離れることに。そして3年後、島に戻ってきた未央は「3年考えた。男でも駿が好き」と迫る。しかし駿はいざ未央と恋人同士に、となると一歩を踏み出せなくて…。
大注目の作家・紀伊カンナ、待望のデビューコミックス! - アニメ
- 劇場版アニメ公式 2020年9月11日(金)公開!
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「海辺のエトランゼ」「春風のエトランゼ」の感想
「心が、洗われるようなボーイズラブ」とでっかくでてますが、うーん、心が全く洗われませんでした…(汚れすぎなんだよ…)絵がとても上手で、構成もそつなく、手抜きもなく、しっかり描かれていますので、一定以上のクオリティがあるので、読んで損はない作品です。
キャラの描写が設定年齢より幼いように感じるので、この絵が好きな人はドンピシャ、絵に色気を感じない人は難しい、という作品かと思われます。感覚的にonBlue掲載作品は少しターゲット年齢高め、かと思っていたのですが、この作品は若干10~20代向け、純情ピュア系がお好きな方向きです。
「海辺のエトランゼ」の続編が「春風のエトランゼ」です。
「海辺のエトランゼ」「春風のエトランゼ」感想
絵がうまいし、紙面を背景までしっかり描かれていてそれはきれいだしいいと思うのですが、いかんせんキャラ描写が27才、17~20才設定のキャラが15、16才かそれ以下のあまりに低年齢にしか見えなくて、体つきが男じゃない、青年ですらない、のがどうも苦手でしたが、ショタが好きな子はたまらない作品だと思います。アニメのほうが、若干大人びた作画になっていますね。
人気の理由は「絵のキレイさ」とかわいさなのでしょう。
紀伊カンナ先生はアニメーターの経験がおありだそうで、思考回路が漫画というよりアニメありきになっている点で、通常のマンガとは一線を画す作品になっている気がします。アニメがもしやすいわけですね。
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