BLマンガ作品DATA
- 著者
- 緒川千世先生
- 出版
- 芳文社
- 発行
- 2020年5月
- おすすめ
- 紹介PR
- 僕は赤の他人にお金を払って“パパ”になってもらっている…。
仕事に追われるSEの奈良春樹(30)は、不器用で自分にも他人にも厳しいが、
“パパ”と慕う赤の他人、灰田克美(52)にだけは素の自分をさらけ出すことができた。
二人は疑似父子(おやこ)として、動物園や花火大会…etcと
春樹が子供時代にやりたかったことを体験していく…。
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「僕のパパになってください」の感想
パパ活はパパ活ですが、やましくないほうのお話です。多少シリアスですが、そこまでシリアスではない、日常のサラリーマンのお話なので、どなたでも読みやすいと思います。 ハードなエロ等はないので、BLにまだ目覚めていない友人などにもおすすめしやすい作品です。
「パパ」疲れている現代人に必要だよな~、と思いました。誰もが思うと思います。気兼ねなく会ってくれて、話せて、物分かりがよくて、お酒付き合ってくれて…。
怪しげな会員制クラブでもなく、春樹が、偶然知り合いになったおじさんと交流して、癒されたり、大丈夫だよ、と言われたりして安らかな時間を過ごせることは本当に大切な気がします。
それがお弁当作ってあげるあたりは、思いやりというよりかは恋っぽいですが、そういうラインが曖昧なのがいいじゃないですか!これ結構新感覚ですよ。
あとがきで同性愛でも親子愛でもどちらでもお好きなように捉えてと。あーなんかこういうのいいです。緒川千世先生、大好きです(告白してどーする)。
それがお弁当作ってあげるあたりは、思いやりというよりかは恋っぽいですが、そういうラインが曖昧なのがいいじゃないですか!これ結構新感覚ですよ。
あとがきで同性愛でも親子愛でもどちらでもお好きなように捉えてと。あーなんかこういうのいいです。緒川千世先生、大好きです(告白してどーする)。