threesome

threesome 榎田尤利 先生(角川文庫2022年8月発行)の感想・レビューと、試し読み、電子書籍、ネタバレ、おすすめ関連作品などの紹介です。

BL小説作品DATA

著者
榎田尤利 先生
出版社
角川文庫
発行
2022年8月(初出:2015年3月リブレ刊)
おすすめ
推奨媒体
紙の本・電子版
あらすじ
紹介PR
その美貌と快楽主義的性格で、強かに生きてきた極道、辻良典。 しかし切れ者弁護士の財津と、彼の甥で舎弟でもある菊地に弱みを握られてしまう。 三人での肉体関係を強いられ、屈辱を越えた先の悦楽に溺れ始める辻。 二人から捧げられる、偏執的ともいえる愛にも慣れてきた頃、 詐欺グループの一員で、辻を慕っていた青年が殺されて……。 乾いた非情な裏社会で、男たちはなにを欲し、欲されるのか。 官能的なハードボイルドBL!

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※角川文庫版の電子はまだ発売されていません。
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threesome 榎田尤利 紙の本

榎田尤利の傑作BL3作をセレクトし角川文庫化!

threesomeおすすめポイント

  • 893好きな方におすすめ!
  • 大型ワンコ攻めが好物な方に。
  • 3人が好きな人に。
  • ストーリー展開がハラハラ、ドキドキするものが読みたい方に。

threesomeの感想

893が3人。設定からして濃いようですが、濃いめが苦手な方も抵抗なく読めます。刑事ドラマのような展開で、特殊詐欺グループと893との事件や人間関係がスリリングでやめられなくなりすぐに読めました。詳しくは書けませんが、ラストの部分が特にいいので、ぜひ読んでみてほしいです。

若き組長・辻が魅力的で、夢中になる取り巻きたち。
個人的には、辻よりも財津が気になりすぎましたが、描写が割と淡々としているので、キャラのイメージがぼやっとしたまま読み進んでしまいました。
イケメンの方は、読者が自分の都合よく想像を足すように、たぶん意図的にあまり明確に書いていないのだと思います。 一方で神立(893の格上先輩)や遠近(刑事)のイメージは鮮明なので。 また子分菊池の描写も鮮明です。とにかく辻が好きです。 菊池っていうのは、若くて至らないけどまっすぐなチンピラの名字としてBL界ではピッタリなんですね。(全国の菊池さんごめんなさい)
2015年から7年経過していますが、特殊詐欺や発達障害の話は全然今っぽい。全然解決しておらず継続しているので、今のものとして読めるところもいいです。楽しみました!ありがとうございました。

「threesome」のネタバレ感想

死の悲しみや喪失感を埋めたり逃れるために、思い切り〇〇〇〇して受け入れたり乗り越えたりする表現は、永遠の昨日と繋がるような、バリエーションを感じました。

threesome スリーサム 榎田尤利 画:円陣闇丸 電子試し読み・購入

こちらは初出の2015年3月リブレ刊になります。円陣闇丸先生のイラスト付きです。こちらのほうがイメージを補完しやすいかもしれません。

erotica【イラスト入り】 榎田尤利 電子試し読み・購入

2012年8月20日発行の短編集。こちらの収録話「10×3」は「threesome」の話です。 表紙が中村明日美子先生をはじめ、短編各話超豪華イラスト執筆陣もうれしい本となっております。

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