BLマンガ作品DATA
- 著者
- ビリー・バリバリー先生
- 出版社
- ビーボーイDXコミックス
- 発行
- 2016年 10月
- おすすめ
- 推奨媒体
- 紙の本・電子
- あらすじ
紹介PR - …悪夢が怖くて眠れない。
幼い頃の記憶とひどい悪夢にうなされ、不眠症の一紫。
しかし同僚の和深の低くて優しい声を聞いていたら不思議と眠気を誘われ…
そのまま昏倒してしまった。
自分が傍にいると一紫が深く眠れる事を知った和深は、
なんと「一緒に暮らしますか! 」と言いだして!?
三十路の男がお腹をポンポンされて寝かしつけられる
奇妙な同居生活に一紫は申し訳なく思いつつも、
和深の存在が大切なものになっていく。
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「真夜中のオルフェ」の感想
飾り枠がとってもきれいで繊細な表紙です。背景がこれが夜というか闇というかそこから浮かんでいる二人。お話の内容もそうでした。全体にていねいさを感じます。「いい大人」のかわいさがわかる、素敵な作品でした。「真夜中のオルフェ」のネタバレ感想
表紙を見たときの想像と、実際のお話が全く違いました…。（何か海外セレブとかの話かと思ってしまった）すごく飾り枠が凝っていてキレイなので、そちらに引っ張られましたが、過去にトラウマがあってPDSD・不眠症の藤峰一紫さんが、倒れてしまうところから始まります。
そこでたまたま横にいた会社の和深くんに出会って、眠れないかったけど、イケボの和深くんと一緒に寝るとよく眠れるようになっていきます。
このシーンが、超絶かわいかった。ひっぱってくれー・・・ 「真夜中のオルフェ」#2より
一紫さんのような天然系、で儚げな三十路、大好きです。一紫さんのなんとも言えないあどけなさの残る、素直な表情がすごくかわいかったです。和深さんも男らしく藤峰・父へ付き合っていることを宣言したり、男前で、幸せを願ってしまうカップルです。
読後はやさしい気持ちでなんかいっぱいになりました。愛にあふれた作品だと思います。
繊細で、素敵なお話でした。
ビリー・バリバリー先生、ありがとうございました！
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