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バイ・マイ・サイド

バイ・マイ・サイド ナツメカズキ

BLマンガ作品DATA

著者
ナツメカズキ先生
出版社
マーブルコミックス 東京漫画社
発行
2019年 9月
おすすめ
推奨媒体
紙の本・電子
あらすじ
紹介PR
料理人の左京と花屋勤めの右山は、高校からのくされ縁で、今では同じアパートの隣人同士。
クールだが面倒見の良い右山に、左京は何かと世話を焼いてもらう日々だったが、
ある昼下がり、右山が自分の名を呼びながら自慰しているところを目撃してしまい……。
「…俺たち、ダチだよな…?」
友情と恋のはざまで揺れ動く、不器用なふたりの16年が、
全編改稿・大量描き下ろしで待望のコミックス化!

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バイ・マイ・サイド ナツメカズキ 電子版

紙の本

「バイ・マイ・サイド」の感想

BLで王道テーマの親友ものです。似たような話たくさん読んだけど、これはこれで別格というか。またこういう優しめのお話もすごくいいですねぇ、ナツメカズキ先生。
人気マンガ家になるための登竜門ですね!親友ものを描くっていうのは。
線がほんとにガツガツしていて、好き!変になめらかにしたりしないで、このままが味があっていい。この作風極めていってほしいです。すっごくおすすめです。ぜひ、お読みください!

「バイ・マイ・サイド」のネタバレ感想

右山圭と左京千代は高校の同級生で、10年来の腐れ縁。上京して隣同士に住んでいる。

お前のことは
全部知っているとおもっていたのに

-第1話より
物語の最初のセリフでガッチリ読者を掴む。
セリフは「普通」なんだが、ピッタリ心に入ってくる。
1話がこうはじまって、酔った勢いで○○してしまい、どんどん自分が知らなかった右山が見えてきて動揺する左京。

あの日からお前のことが
ずっと好きだ

-第2話より
2話の入りも素晴らしい。右山の高校生の頃の二人の出会いのお話。
右山~!かわいすぎるだろ?ヤバイ。

この後いろいろありまして展開していきます。
ネタバレ感想と書いているけれども、なんだかうまく書けないです。
なんか感想を書いておりますと、うまく表現できなくて、的確じゃないのがわかって作品どズレるので自分の言葉が空しくなっていく、言葉が代わりにならない作品なんです!

ノンケの親友が好きになるゲイ。大好きなのに大好きといえない。親友でいたい。
手袋ずっと使う、ほつれ直してでも使う、作業用?でもいいんだ!なんてかわいい奴なんだ!
あー右山大好き。もしお読みでないならお読みください。
この先生の作品は本当になんていうか、別の味。

ナツメカズキ先生ありがとうございました!今後も楽しみにしております!