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雨傘で凌げないほどの恋

BLマンガ作品DATA

著者
ARUKU 先生
出版社
バーズコミックス ルチルコレクション 幻冬舎コミックス
発行
2024年2月24日
おすすめ
推奨媒体
紙の本・電子版
あらすじ
紹介PR
高校時代、皆の人気者・天花寺(てんかじ)に密かに憧れていた五映(ごえい)。落ち込んでいる時も優しく接してくれる彼に淡い恋心を抱き始めた矢先、天花寺は級友たちの前で五映を「ゲイだ」とアウティングする。結果、校内で孤立し心に傷を負った五映は誰にも心を開かないまま日々を送り、この先も一人で死んでゆくつもりだった。卒業から20年。ジャーナリストとなった天花寺が五映の前に現れる。「謝罪する」「彼氏にしてくれ」と五映に迫り甘やかしてくれる天花寺の本当の目的は?【全232ページ】

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雨傘で凌げないほどの恋の感想

38才、元同級生のジャーナリストと翻訳家。不憫受け好きにぜひ読んでいただきたい1冊。
受けがなんとも不幸すぎる設定。かなりついていない身の上設定の五映ではありますが、設定は自分と違っても、五映の感じていることに共感できる読者も多いはず、です。表紙絵がキレイなので、明るいハッピーなお話かと思う方、若干違いますのでご注意を。
またアウティングについて、被害者側と加害者側の双方がとてもよく描かれていて、理解が深まるBLでもあります。 腐といっても、BがLするのが好きなだけで、LGBTQに精通しているというわけではないので、アウティング?なにそれ?という腐にはぜひ読んでほしい1冊。
天花寺と五映の関係も二転三転して読み応えありました。名字もおもしろいですね。おすすめ!

  • アウティングについての理解が深まるBL。
  • 不憫受けが好きな方には特におすすめ!
  • 不幸が染みついてしまった五映のセリフに共感したし、刺さった。セリフがとてもよいBL漫画。

「雨傘で凌げないほどの恋」のネタバレ感想

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