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ギヴン完結9巻

ギヴン9


TVアニメ化、映画化もされている大人気バンドBLマンガです。
ギヴン キヅナツキ先生の感想・レビューと、試し読み、電子書籍、ネタバレ、おすすめ関連作品などの紹介です。

BLマンガ作品DATA

著者
キヅナツキ先生
出版社
『ギヴン』公式サイト 新書館
発行
(1)2016年 2月
(2)2016年 2月
(3)2017年 4月
(4)2018年 1月
(5)2019年 4月
(6)2020年 8月
(7)2021年 12月
(8)2022年 10月
(8)2023年 9月
おすすめ
推奨媒体
紙の本・電子版
あらすじ
紹介PR
好きだったはずのギターも、おもしろかったはずのバスケも、くすんで見え始めたある日。上ノ山は、壊れたギターを抱えた真冬と出会う。ギターを修理してやったら、途端に懐かれるが、偶然聴いた真冬の歌が、上ノ山に刺さって――。 キヅナツキが描く、裸のオルタナティヴ・ラブ!

\2025年6-7月のおすすめ/

ギヴン 電子試し読み・購入

完結巻です!!!

ギヴンーgivenー(9) キヅ ナツキ 電子版

紙の本
あらすじ
立夏からと柊からそれぞれ渡された2枚のチケットを握り、柊たちのバンド「syh」のライブ会場がある渋谷に降り立った真冬。立ち止まる真冬に声をかけたのは、東京にいるはずのない雨月だった。とある冬に始まった、真冬と彼を取り巻くひとたちの音楽と恋とのすべてがつめこまれた「ギヴン」いよいよ完結!!【全220ページ】
あらすじ
上ノ山は、壊れたギターを抱えた真冬と出会う。ギターを修理してやったら、途端に懐かれるが、偶然聴いた真冬の歌が、上ノ山に刺さって―。【全199ページ】
あらすじ
初めてのライブに向けて、走り出したバンド。 作詞を試みるも、言葉が見つけられず歌詞を書けないままの真冬。 真冬の過去を知り、自分の気持ちに戸惑う上ノ山。 揺れるバンドが臨む、過去を暴く怒涛のライブ篇!
あらすじ
高校生の上ノ山立夏は、佐藤真冬の歌声を偶然聴き衝撃を受ける。上ノ山は梶 秋彦や中山春樹と組んでいるバンドにボーカルとして真冬を加入させ、ライブ出演を目指して曲作りを始めたが、真冬が担当する歌詞がなかなか出来上がらなかった。だが、ライブ当日(以下略)
あらすじ
フェス出場を目指して、審査と新曲作りに明け暮れる中、春樹は若い真冬や上ノ山の才能に圧倒される。息苦しさを感じた春樹は、メンバーに隠れ元カノのバンドのサポートを受けてしまう。だが、春樹が密かに想いを寄せる秋彦がそれに気づき……。春樹と秋彦の恋が、生々しく軋む。澱のようなオルタナティヴ・ラブ!

ギヴン(5)キヅナツキ 電子試し読み・購入

あらすじ
フェス出場をかけた二日間のライブ予選がはじまった。秋彦と春樹と雨月の軋んだ恋と、フェス予選。すべてが真冬の歌に引き寄せられるーー!!大人三人の恋の行方が描かれる、話題のオルタナティヴ・ラブ!
あらすじ
フェス出場は逃したものの、バンド「ギヴン」にプロへの誘いがかかる。真冬とバンドをやり続けることに迷いのない立夏は、当然のように真冬を誘うが、真冬は返事を保留。納得のいかない立夏に、真冬の幼馴染み・柊がギターのサポートを依頼してきた。しかし、頼まれたのはサポートだけではなく……!? 新展開でおくる、大注目のオルタナティヴ・ラブ!
あらすじ
柊の「好き」は綺麗だな。俺のはもう、灼け焦げてるけど。 プロへの誘いを保留し、立夏や柊に頑なな態度をみせる真冬。そんな姿を目の当たりにし、彼を傷つけたと焦る柊に、「お前も、由紀のことが好きだっただろう?」と玄純が切り込む。違う。俺が好きなのは! 勢いで告白した柊を待っていたのは――。柊と玄純の恋が夜を超える、瞬き禁止のオルタナティヴ・ラブ、第7巻!【全170ページ】

ギヴン(7)アニメDVD付 限定版


欲しい方、お早めにどうぞ!
あらすじ
メジャーデビューを決めた柊のバンド『syh』のサポートにつく立夏。ギヴンへのプロの誘いを保留にした真冬は、どうやって歌っていたかすら曖昧になってしまう。立夏から、柊のバンドのライブに誘われるが、差し出されたチケットを受け取ることもできず――。 惑う真冬と、揺るがない立夏。超人気オルタナティヴ・ラブ、第8巻!!【全172ページ】

ギヴンの感想

音楽好きはマストのバンドBL!

TVアニメ化、劇場版映画の公開もされている、連載中の大人気作品。東京の町田が舞台です。個人的に不便・電車こない・混んでる(特に小田急線が)という印象しかない町田ですが、マンガではおしゃれな近郊みたいな感じです。小田急線がなぜ混んでいるかというと、出勤の方ももちろんですがそれに加え、この沿線に大学のキャンパスがたくさんあるので、混んでいます。そのため、町田が舞台で親近感がわいている腐女子・腐男子が多いのも人気なのかもしれないですね。
さて、本題です。複数のキャラのそれぞれを描きながら、ストーリー展開をするのが、BL作家の中ではキヅナツキ先生は特にうまいと思います。というかオムニバス的な描き方が作風なのかもしれません。
4巻ぐらいから、メインの真冬以外のバンドメンバーのお話で多少大人の内容になり、おもしろくなってきました!
最新8巻、おもしろかった!すぐ読んじゃいました。続きをもっとどんどんくださいw。

※ネタバレ感想は、諸事情により1-5巻はなく6・7巻のみになります。まだ6・7巻をお読みでない場合は、読まれないようご注意くださいませ。

ギヴン(6)のネタバレ感想

6巻:

code.EX_1

タケちゃんと春樹と弥生(上ノ山の姉)で群馬にMVを撮影に行くEP。
弥生がタケちゃんと付き合うことになっていた。
秋彦が春樹を好きなのわかってた、と弥生。

柊mix_1-2

柊のバンドはCACで入賞、デビューがきまったが、サポートギターが進学でやめるため、に上ノ山が入ることになる。
ライブ後、春樹からデビューの話がレコード会社からきたことを聞かされる立夏。
挑戦してみないかというが、真冬は「あとで考える」とかわされる上ノ山。

柊mix_3

柊が玄臣をすごく好きなシーン。かわいい。
幼なじみマウントっていうのがおかしい。
真冬は基本長老タイプだから、結論がでるまでしゃべらないそうです。
上ノ山は、柊に由紀の作った途中のデモを聞かされ、
「俺はコレをお前とやってみたいんだ」
いろいろと心が乱れる立夏だが、曲を仕上げ、柊はそれを気に入ったよう。

柊mix_4

真冬に呼び出されて相談された玄臣(しずおみ)。
玄臣がどんなキャラかがわかるお話。
玄臣は、柊が実はすっごく好きで、選択肢がないからなりふり構ってられない、という。真冬に「いい身分だなあ」。
覚悟か執着がないなら「やめとけ」といわれる。

柊mix_5-6

由紀の作った途中のデモを聞かされ、いろいろと心が乱れる立夏だが、曲を仕上げ、柊はそれを気に入り、レコ発ライブまでに仕上げる、という。立夏は自分のバンドでやりたいと思いつつも、華のある柊とドラムがうまい玄臣とのバンドも楽しくなってくる。
スタジオの帰りに3人は真冬に会ったので、めしに行こうと誘うが断られる。
真冬は以前のように自分だけキョリができているのを感じ、秋彦に相談に行く。
(end)

真冬より「柊」が気になっていたので、柊の話が読めてうれしいです。
上ノ山くんが亡くなった元恋人と曲で対決する(なんか言い方薄っぺらくてすいません)ところあたりが、どうにもならない三角関係みたいな、ライバルで、柊とも友情みたいなものも生まれてきていて、よかったです。人間関係がからみに絡まってきました(笑) ギヴン 7巻の感想
6巻に引き続き、柊mixのお話です。柊と玄純の関係が…があっ!ぜひお読みください。 真冬ちゃんはあまりでてきません。柊と玄純ターンのため、話があまり進んでいないので、(いつになったらライブやる?的なw)まだまだ続きそうです。もうキヅナツキ先生のライフワークとなる作品になりそうです。
修正はないので、電子でも紙でもどうぞ。

ギヴン(9)のネタバレ感想

BL界でとてつもなく人気が出たギヴン。
初回の構想がどこまでかわからないけど、
先生プロデュースで曲もリリースされるので、
音楽の本気度合いを感じる。
9巻を読んで、紙面がほかの作家と全然違うことに改めて気づきました。
9巻で終わったことについて
基本的にオムニバスが作風なんだと思う。
展開しようとすればできる、けど作風じゃないといったところか、
出版社的にはもっと連載してほしいだろうけど、まだまだ妄想ネタはいくらでも出てくる。
真冬と上ノ山、大学生やりながらプロとしてライブしたり、
音楽系の大学だったら、当て馬出て来たりとか、
秋彦と春樹のイチャラブとか、
柊と玄純のイチャラブとか、新しいギターがきたり、
ギヴンとセッションしたり!(めっちゃ楽しそう)

でもなんか最初の頃のような新鮮みが消えるので終わりかもしれない。
ローバート・アルトマンの映画みたいに展開したらもっと読めるのになぁ。
寂しい。
真冬の心が一度死んでしまったけど復活と再生の物語、とここで終わったことで感じました。
音楽のように流れていく、作風。
マンガだから音楽は流れない。
アニメは制作に時間がかかって連載と同じタイミングで見ることができない。
これをもし叶えられるタイミングで創作できたら、
バンドマンガには常にこのジレンマがある。
ぼっちザロックもアニメはわかったけどマンガじゃどうだろ?

9巻はやさしさに溢れた巻。

進路を早々に決めた上ノ山、あせる真冬、
同級生との会話で一歩を踏み出す。

柊にライブの成功も言わず、上ノ山に歌いたいという。

一生

まで言わなくてもいいだろうけど、
一生にすることで尊みが増す。

高校生には、少し周りが見えて気づかいができる思いやりのある同級生が必要。
少し年上で、人生の先を知っている雨月がいてよかった。
親とは違う、大人の世界を知ってる年上の先輩みたいな友達がとても必要。
雨月がいなきゃ、ライブに行ってたかすらあやしい。
チケットが2枚になっているのが絶妙でよかった。

いやでも
先に進む

先生も先に進むことを選ばれたのかもしれない

中高生の子どもがいてギヴン読んでたら、
自分の子、かなりイケてる、と思う。

最終巻は特にコマ割りが神がかっているような、 テンポがよくて、音楽を感じました。
9巻完結、おめでとうございます。
いままで本当に、ありがとうございました。

TVアニメ化・映画化

TVアニメシリーズ化と映画化されています。原作の順で見る場合は、TVシリーズをみてから、映画、マンガ7巻DVD付の順番です。