「ジェラシー」1-5巻スカーレット・ベリ子先生の感想・レビューと、試し読み、電子書籍、ネタバレ、おすすめ関連作品などの紹介です。
BLマンガ作品DATA
- 著者
- スカーレット・ベリ子 先生
- 出版社
- ディアプラス・コミックス 新書館
- 発行
- （1）2017年 8月
（2）2018年 8月
（3）2019年 8月
（3）2020年 11月
（5）2021年 8月 - おすすめ
- 推奨媒体
- 紙の本・電子版
- あらすじ・紹介PR
- 小説家の愛人として暮らしていた櫓木卯一は、借金の取立てにきた893と出会う。その男・大和明虎に惹かれ、あらゆる手を使って近づこうとする卯一。だが気持ちが逸った卯一がうっかり明虎の組の名を騙ったことで事態は急変し――。人気作「四代目・大和辰之」の前日譚。【電子版限定おまけ付き】電子版描き下ろしイラスト（1P）を収録!!
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ジェラシー全5巻完結の感想
「四代目・大和辰之」の父・大和明虎と櫓木卯一がメインのお話です。各巻で表紙のキャラがメインで、それぞれのジェラシーを描いています。
極道ものなので好き嫌いが若干わかれる作品になるかとは思いますが、個人的に大好きになりました。
ラブシーンデッサン集、キスシーンデッサン集も手掛けたスカーレット・ベリ子先生、絵が素晴らしく上手いです。ですが、絵だけじゃなくてストーリー展開も巧みで、刺さるセリフがいくつもありました。
シリアスものでこういった内容が苦手な場合だけ、向いてないと思いますが、人間の本質というか闇が描かれた素晴らしいマンガです。
残暑の厳しい時っていうのはなぜか、こういうちょっと精神的に怖いけど読みたい、みたいな作品が結構いいです。
1巻と5巻の表紙の卯一さんが気になる方、イケオジ好きや20代後半以上ぐらいの方に特におススメです。
「ジェラシー」1-5巻のネタバレ感想
5巻のために1-4巻を読むような、そんなお話。足のきれいな卯一さん、最高じゃないですか？余力があれば「みのりの手」「四代目・大和辰之」も読んでは欲しいです。が、描いた当時と今とでは、先生も若干温度差があると思うので、とおしで読むと若干矛盾というかジェラシー読んでからだと「？」と感じる部分がありました。が、そういった部分を「なんで？」と思わずに楽しめる方は、ぜひ読むことをおすすめします。
登場する床屋の、元ネタ的な映画が思い出せない…。ギャング映画。
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聖地巡礼 本作に出てくる場所
5巻に出てくるのは福岡にある大濠テラスです。ファンなら絶対行きたいですね。ネタバレになるので、詳細伏せます。 大濠テラス https://ohori-terrace.jp/
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ジェラシー聖地巡礼・大濠テラス、行ってみたReport
2022年4月、福岡に行った際に念願の大濠テラスに行ってきました！広々とした濠を囲む公園で、思った以上に大きかったです。
ジェラシー聖地巡礼です。ファンは行ったら絶対楽しいと思います。
大濠テラスは、大濠公園内にあり、福岡から電車で大濠公園駅下車。徒歩約10分とありましたが、私は20分ぐらいかかってしまいました。 大濠沿いにベンチがあります！
のれんが涼し気なお洒落カフェです。平日午前中でも結構混んでました。 
大濠が目の前の眺めのいい横並びの席。麗華ちゃんとハチが座ってました。外の円テーブル席はなかったです（2022.4.20時点）。 
公園の案内版。テラスは、半分くらいの道のりにあります。 
