幽霊狩り ヘル・オア・ハイウォーター1 S.E.ジェイクス 先生の感想・レビューと、試し読み、電子書籍、ネタバレ、おすすめ関連作品などの紹介です。
もくじ
BL小説 作品DATA
- 著者
- S.E.ジェイクス 先生
- イラスト・挿画
- 小山田 あみ 先生
- 翻訳
- 冬斗亜紀
- 出版社
- モノクロームロマンス文庫 新書館
- 発行
- (1)2015/12/10(2)2016/9/10(3)2017/7/11
- おすすめ
- 推奨媒体
- 紙の本・電子版
\2025年8月のおすすめ/
ヘル・オア・ハイウォーター S.E.ジェイクス 電子試し読み・購入
電子版もイラストがあります。- あらすじ
- 民間傭兵派遣会社EE社にFBI、地元の保安官補を経て民間傭兵派遣会社に入ったトム・ブードロウは
一月前にある動画を受け取っていた。
その中で尋問を受けていた男こそが、トムの新たなパートナー、プロフェットだった。
もと海軍特殊部隊でCIAの工作員をしていたプロフェットは、研ぎすまされた武器のような最強のエージェント。
だが性格に難あり。
そんな彼らに殺人事件の調査が指示された。
被害者はプロフェットの幼なじみの弟。
情報を探るため地下ファイトに潜入したトムは自らの闇に引きずり込まれる。
そしてプロフェットもまた過去の亡霊に掴まっていく――。
注目の新シリーズ開始。
- あらすじ
- 民間傭兵派遣会社EE(エクストリーム・エスケープ)の仲間たちの前から完全に姿を消したプロフェットは、地の果ての砂漠で核物理学者の娘の保護をしていた。もうEEに戻ることはない――そんな彼を引き戻したのは、新たなパートナーを選びながらもしつこく送り続けてくるトムからのメールだった。ハリケーンの中、ルイジアナのトムの叔母の家で再会した二人は、その直後、地元の殺人事件に巻き込まれる。被害者はマイルズ――トムとかつての恋人・エティエンヌの少年時代を地獄にした男だった。そしてプロフェットの携帯にエティエンヌからの呼び出しが――。湿地帯の中に封印された秘密が、次々と暴かれてゆく――人気シリーズ第二弾。【全291ページ】
- あらすじ
- 11年前CIAの密室で受けた拷問――悪夢から目覚めたプロフェットは、部屋の中にかつての仲間で初恋の相手・ジョンの姿を見る。それが現実なのか、幽霊なのかわからないまま……。EE(エクストリーム・エスケープ)社を辞めトムと一緒に暮らし始めたプロフェットは昔の上官・ザックからの依頼を受け、トムとともにアフリカのジブチに向かった。だが待ち合わせのホテルで二人を待ちうけていたのは、CIAのランシング――かつてプロフェットを拷問したあの男だった。ランシングはテロへのジョンの関与を疑い、プロフェットを追っていたのだ。ジョンは生きているのか――? そんな中恐れていた体調の変化が起こり、ついにプロフェットはトムに秘密を打ち明ける――。情熱のバディ・ロマンス、第三弾!【全266ページ】
おすすめポイント
- でかい、強い、ムキムキ、消えない過去の傷がある二人
- 金髪ロン毛、最強男、プロフェット!しかもまだ30歳。
- トムは黒髪、特殊なエリア?出身、訳あり、こちらもとてもいいです。
- 男×男、女っぽさ一切なし!
幽霊狩りヘル・オア・ハイウォーターの感想
民間の傭兵会社の話で実質アーミー、犯罪捜査的なものや救出したり、いろいろな任務をこなします。DEADLOCKでいうところの、ディックの仕事。それが二人(!)です。どうなるのでしょうか?期待しちゃいます。しかもイラスト小山田あみ先生。
さらに膨らみます期待が。
プロフェットのパートナーとしてトムがやってくるところ、から始まり、最初悪態つくばかりですが、これがくっつくのか?楽しすぎる!
もう現在2025年なので、出版されてから10年経過していますが、ハードボイルドや捜査好きには刺さると思います。
ぜひお読みください。
「幽霊狩りヘル・オア・ハイウォーター」のネタバレ感想
リバ出現率が割と高めなモノクロームロマンス文庫なので、期待してたんですけどね、期待以上のリバでした。筋肉ムキムキガチガチ、バリバリのリバです。アタシはリバが大好物ですが、基本どっちかきまっていて、たまに逆になるリバが割と多い気がするのですが、本作は違います。ケンカップルといってもいいオスのヒョウがじゃれ合うような、かなりワイルドなリバです。楽しい過ぎますよ!ご期待ください。そして読めばきっと期待以上でしょう! (翻訳が若干スムーズじゃない感じの箇所があります、というか多分原文がそうなんだろうと思います)Hell or High Water (全4巻) 英語電子版
英語の表紙はやっぱりムキムキだww、表紙はプロフェット、トム、どっち?クイズを自分でやって盛り上がります。(2巻を読むと答えがわかります)英語版は全部で4冊(+短い1冊)出版されています。ということは、完結してないってことですか…
日本版は3巻までの発売、4巻はまだです…
日本語版、頼む来てくれ…😭
4巻の翻訳日本語版が読みたい方は、ぜひモノロマ編集部に要望してください。
画面を開くと、一番下にメールアイコンがあるので、そこからメールしてください。
- Synopsis
- Truth or dare. Ever since superspy Cillian moved into Prophet’s building, their game of Steal the Couch has been funny to Prophet, but a thorn in Tom’s side. Then Prophet gets bored one night during an ice storm and insists on playing another simple game with Tom: Truth or Dare. In exchange for one of Prophet’s truths, Tom steals the couch one last time. But Prophet’s truths are never easy—Tom should know that by now—and this one raises questions neither of them quite know how to answer. In response, Tom finds himself laying claim to Prophet in the most basic way he knows how. And also finds that he doesn’t mind it in the least when Prophet returns the favor. This novelette is set between books 3 and book 4 in the Hell or High Water series. Word count: 8,400; page count: 52
- Synopsis
- Some ghosts refuse to stay buried . . . Prophet and Tom have been through the wringer more times than they can count, both as partners in the field and in life. Yet despite it all, they’ve built something great together. But now they need to protect it again: Prophet’s old nemesis, John Morse, is back and threatening everything he loves. Prophet is driven enough to take John down alone, and with a chance to do exactly that on the table, he runs with it, risking himself in the process. But trusting Tom to help him is so much more than mission critical. It’s the final stand, and with Tom and his team behind him, Prophet’s in for the fight of his life. Then a figure from his past goes missing, and the consequence of an old mission rears its head. As complications and destruction mount all around them, getting out alive becomes the most important mission of their lives. Word count: 80,000; page count: 300